N-3
N-3 ”臼杵石仏とカボス”
陸運登録…大分22あ・1 47
形式…KC-CH1JFAA 1997年式
車種/ボディ…日野/日野レインボー7M
撮影箇所…日豊観光バス本社
 開業時に投入された5台のうちの1台。同車両とN-5の2台は側面固定窓で、座席後部にはサロンを装備したハイグレード仕様の小型バスです。座席定員は25人。

N-3のリア
 側面デザインは“臼杵石仏とカボス”。両者とも県南・臼杵市のシンボルともいえる存在です。
 臼杵石仏とは、臼杵市深田地区にある59体の石仏の総称で、“臼杵磨崖仏”ともいわれています。最も有名なのが、この車両にも描かれている“大日如来”。仏頭の復位問題に揺れた時期を経て、現在では頭身一体となった姿を見ることができるようになりました。1995年4月には国宝の指定を受けた臼杵石仏。彫刻者や製作時期、その意図については今も謎のままとなっています。

N-3のラッピングデザイン
 一方、大分県の代表的な柑橘類であるカボス。他県ではゆずやすだちが有名ですが、大分ではカボスの消費量が圧倒的です。その調理法はさまざまで薬味や鍋料理、刺身のつけダレはもちろん、ジュースや飴といった加工品だけでなく、果てはラーメンの汁に入れて供するお店まであるほどです。食卓の主役にのぼることは少ないものの、カボスは「とり天」と並ぶ大分の県民食といっても過言ではないでしょう。
 (画像は2枚目の拡大画像です。)

(2006年1月5日新規追加)