NEWFACE CASE 36
ちょっとしたサプライズ?西鉄高速バスの“SD-I”が日田バスに移籍、2台目の“西工C-I”等も(2008年10月8日更新)
 日田バスでは5月から8月にかけて、高速バス用途等に5台の移籍車が加入しました。

 注目は8月に登場した、西工SD-Iボディ架装の三菱エアロクイーン。日田バスには1999年から翌2000年にかけて、58MCボディのSD-Iを5台導入した経緯がありますが、92MC車の登録は今回が初の事例となりました。前事業者は西鉄高速バスで、当時の社内コードは3130。かつては福岡〜鹿児島線「桜島号」、小倉〜長崎線で主に使用されていたようです。西鉄高速バス所属の“SD-I”の日田バス移籍も予想できませんでしたが、所謂“火の鳥カラー”のままで稼動を開始したことも、さらなる驚きと言えるでしょう。

 なお、8月1日より、「とよのくに号」各停便において3往復を担当していた大分交通がこの運用から撤退、各停便8往復全てが日田バスの担当となっています(日田バス公式サイトにてリリース済)。

 日田バスにはこの他、西鉄バス日田東町自動車営業所に所属していたS型2台が同一ナンバーのまま5月に移籍、九州急行バスからは2台目の“西工C-I”エアロバスが6月に登場。さらに西鉄バス佐賀からは、2001年式三菱ローザが路線バス用途に登録されています。

日田バス・西工SD-Iボディ三菱エアロクイーン(381)

 ナンバーは「大分200か・3 81」、社内コードは470。ボディカラーはもちろんのこと、社内コードのフォントは移籍前と変わらず、さらには“○日”表記まであり。後輪後ろの“日田バス”表記がなければ、西鉄高速バスや西鉄観光バスの担当かと見紛うほどです。側面固定窓と3列シートを装備し、車内外ともデラックスな印象。

日田バス・西工SD-Iボディ三菱エアロクイーン・リア(381)

 リアスタイル。先行で移籍した3247・3248の2台同様、外観の変化は社内コードおよび社名表記を除き全く見られず、このまま引退まで“火の鳥カラー”を貫き通す可能性もあります。今後、日田バスでは新色への移行が行われている貸切車を除き、車両面での西鉄グループとの共通化が進行するのでしょうか。

日田バス・西工C-Iボディ三菱エアロバス(373)

 もう2枚は“西工C-I”エアロバス。同社の高速バスでは2台目の加入となりました。

日田バス・西工C-Iボディ三菱エアロバス・リア(373)

 リアスタイルですが、先行導入の468(大分200か・3 39)と仕様面で相違点は見受けられません。

【日田バス平成20年度導入状況】
《高速バス》
(左から社内コード、陸運ナンバー、型式、年式、ボディ、前事業者)
 467 大分200か・2 11 三菱U-MS826P 97年式 西工90MC・S 元西鉄3247 5月導入・ナンバー変更なし
 468 大分200か・2 12 三菱U-MS826P 97年式 西工90MC・S 元西鉄3248 5月導入・ナンバー変更なし
 469 大分200か・3 73 三菱U-MS826P 95年式? 西工92MC・C-I 元九州急行 6月導入
 470 大分200か・3 81 三菱KC-MS829P 96年式 西工92MC・SD-I 元西鉄高速バス3130 8月導入

《路線バス》
 車番なし? 大分200あ・・ 95 三菱KK-BE63EG 2001年式 三菱自工 元西鉄バス佐賀0310 夏登録?